专利摘要:

公开号:WO1992005560A1
申请号:PCT/JP1991/001272
申请日:1991-09-25
公开日:1992-04-02
发明作者:Tadashi Miyakawa;Masamichi Asano
申请人:Kabushiki Kaisha Toshiba;
IPC主号:G11C16-00
专利说明:
[0001] 明 細
[0002] 細 不 揮 発 性 半 導 体 メ モ リ 本発明 は、 不揮発性半導体メ モ リ に関 し 、 特に 、 不揮 発性メ モ リ セ ノレ と し て 2 層構造の も の を用 い、 且つ そ れ ら の メ モ リ セ ノレを複数の ブ ロ ッ ク に分割 し 、 ブ ロ ッ ク 毎 に デー タ 書 き 換え を可能 と し た不揮発性半導体 メ モ リ に 関す る 。
[0003] 発明 の背景
[0004] 電気的 に書 き 換え可能な読み 出 し専用 メ モ リ
[0005] ( E 2 P R O M ) に お い て は、 全 ビ ッ ト ー括消去型 ( フ ラ ッ シ ュ タ イ プ) の メ モ リ が注 目 を集めて い る 。 さ ら に 最近で は、 メ モ リ を幾つかの ブ ロ ッ ク に分 け、 各 ブ ロ ッ ク 毎 に書 き 換えが可能な機能を備え る こ と につ い て の要 求がでて い る 。 即 ち 、 例え ば、 4 M ビ ッ 卜 の製品 に お い て は、 3 2 K バイ ト 毎の 1 6 個の ブ ロ ッ ク に分割す る と か、 2 5 6 K バイ ト 毎に 4 個の ブ ロ ッ ク に分割 し 、 各 ブ ロ ッ ク 単位で書 き 換えがで き る よ う な要求であ る 。 こ の 様に ブ ロ ッ ク 分割をす る 場合、 セ ルア レ イ を幾つ かの ブ ロ ッ ク に分 け る と 、 同一 ワ ー ド線上あ る い は同一デー タ 線上 に異な る 複数の プ ロ ッ ク 中 の セ ルが接続 さ れ る こ と と な る 。 こ の た め、 特定の あ る ブ ロ ッ ク につ い て の書 き 込みノ消去を繰 り 返 し た場合 に は、 書 き 込みノ消去を行 な わ な い他の非選択ブ ロ ッ ク 中の セ ル に ス ト レ ス力 <印加 さ れ る こ と に な る 。
[0006] こ の ス ト レ ス の度合を 2層構造の セ ルで考察す る 。 フ ラ ッ シ ュ タ イ プ型の E 2 P R O Mで用 い て い る 2層構造 セ ルでは、 書 き込み は E P R 0 Mと 同様に、 コ ン ト 口 一 ルゲー ト に V ECI = 1 2 V、 ド レ イ ン に V D = 6 V、 ソ ー ス に V P = 0 Vを与え、 ァ バ ラ ン シ ュ 効果に よ り 発生 し た ホ ッ ト エ レ ク ト ロ ン をフ 口 一 テ ィ ン グゲー ト に電子注 入す る こ と に よ り 行な う 。 消去は、 コ ン ト ロ ー ルゲー ト { V C^ = 0 V ソ ー ス に = 1 2 Vを印加 し、 フ ロ ー テ ィ ン グゲー ト - ソ ー ス 間の F - N ト ン ネ ル電流で電子 を フ ロ ー テ ィ ン グゲー ト 力、 ら抜 き 取 る こ と に よ り 行な つ て い る 。
[0007] 構造に い てみ る と 、 消去時に フ ロ ー テ ィ ン グゲー ト と ソ ー ス 間 に ト ン ネ ル電流を流すた め フ ロ ー テ ィ ン グゲ 一 ト 下の ゲー ト 酸化膜を ほぼ 1 0 O A と E P R O Mセ ル に比べて薄 く し て い る 点 と 、 ソ ー ス n + 部 と フ ロ ー テ ィ ン グゲー ト の重な り を E P R O Mに比べて広 く も たせて い る 点 と に特徵があ る 。
[0008] こ の様な構造の セ ルを用 い て、 複数の ブ ロ ッ ク に分割 し た セ ル ア レ イ を構成 し た場合、 非選択ブ ロ ッ ク 内の消 去状態あ る い は書 き 込み状態の セ ル に かか る ス ト レ ス は 第 1 表に示 さ れ る 。 選択 さ れて い る ワ ー ド線 と 同一 ヮ ー ド線につ な力 る 非選択プ ロ ッ ク 中の消去状態セ ルに は、 フ ロ ー テ ィ ン グゲ一 卜 - ソ ー ス 間 に ほ ぼ 7 . 5 M V Z cm の 電界がかか り 、 選択 さ れて い る デ ー タ 線 と 同一 デ ー タ 線 上 の 非選択 プ ロ ッ ク 中 の 書 き 込み状態 セ ル に は フ ロ ー テ ィ ン グゲ 一 卜 と ド レ イ ン と の 間 に ほ ぼ 6 . 5 M V cm の 電 界力《力、力、 る 。
[0009] コントロー ,、、, ノ、
[0010] 卜レイノ ソース プロ一ティ ス卜レス電位差 ルゲート電 電 圧 電 圧 ングゲ一ト
[0011] 圧 FG- D FG- S VCG VD vs 電圧 FG 消去状態セル 0 V 0 V 0 V 1 V 書込み状態セル 0 V OV OV 一 1. 2V 非選択プロック 消去セル 12V オープン OV 7; 4 V 7. 4 V 同一ヮード線セル 書込みセル 12 V オープン OV 5. 2V 5. 2V 非選択プロック 消去セル OV 6V OV 3. 2V 2. 8V
[0012] 同一データ線セル
[0013] 書込みセル OV 6V OV -0. 4 V 6. 4 V
[0014] 次に 、 消去、 書 き 込み時に非選択ブ ロ ッ ク の セ ル に力、 か る ス ト レ ス 時間を考え る 。 4 M ビ ッ ト の製品で、 デ一 夕線方向 に 3 2 K バイ ト 単位で プ ロ ッ ク 分割 し た と す る c こ の場合、 1 セ ル の書 き 込み時間力《 1 0 s 、 書 き 込み 回数 2 5 回で、 同一ブ ロ ッ ク につ い て の み 1 0 5 回書 き 込み Z消去を繰 り 返 し た と す る と 、 そ の 間書 き 換え し な い非選択 プ ロ ッ ク の 1 セ ル に は合計 8 0 0 s e cの 間、 V e n= 1 2 V 力 加え ら れ る 。 よ っ て、 フ ロ ー テ ィ ン グゲ 一 卜 と ソ ー ス 間 に 8 0 0 s e eの 間 7 . 5 MV/ cmの ス ト レ ス がか力、 り 、 誤書 き 込みをお こ すのが避け ら れな い。 ま た 、 ワ ー ド線方向 に、 上記 と 同様に、 3 2 K バイ ト 単位 で分割 し た場合は、 非選択ブ ロ ッ ク 1 セ ル に は合計
[0015] 6 4 0 0 s e cの 間、 ド レ イ ン力《 6 V に な り 、 フ ロ ー テ ィ ン グゲー ト - ド レ イ ン 間 に 6 4 0 0 s e cの 間 6 . 5 MV/ cmの ス ト レ ス がかか り 、 誤消去をお こ すのが避け ら れな い o
[0016] 上記の よ う に 、 従来の装置に は、 あ る 選択ブ ロ ッ ク へ の書 き 込み、 消去に伴 っ て、 他の非選択ブ ロ ッ ク に お い て誤書 き 込み、 誤消去が行な われ る こ と があ る と い う 難 点があ っ た。
[0017] 上述の よ う に、 従来の消去方式で は、 セ ル ソ ー ス に高 電圧を印加す る こ と に よ り 、 フ ロ ー テ ィ ン グゲー ト F G に蓄積 さ れた電子を ソ ー ス に向 け て放出 さ せて い る 。 こ の方式では、 ソ ー ス 接合の ブ レ ー ク ダ ウ ン電圧以上 に ソ ー ス電圧を上げる こ と がで き な い場合に、 ブロ ッ ク 消去 ( 1 つ の ブ ロ ッ ク に含ま れ る 複数の セ ルを同時に消去) す る に はセ ノレ ソ ー ス を分離 し な ければな ら な い、 と い う 制約があ る 。 そ こ で、 セ ル ソ ー ス電圧を高電圧にす る こ と な く 消去が可能な方式 と し て、 負電圧を利用 し た方式 が考え ら れてい る 。 こ の方式を実施す る 装置の概念図を 第 2 9 図 に示 し、 タ イ ミ ン グ波形を第 3 0 図 に示す。 第 2 表は各モー ドに お け る 各セ ルに対す る電圧設定例を示 す。
[0018] 第 2 表
[0019] こ の方式に は、 同一の選択 ワ ー ド線に接続 さ れた複数 の メ モ リ セ ルを同時に消去で き る と い う 特徴があ る 。 今 ィ レ 一 ズす る に 当 り 、 ワ ー ド線 W L 1 を選択 し 、 ワ ー ド 線 W L 2 を非選択 と す る 。 即 ち 、 選択 ヮ ー ド線 W L 1 の 電圧 V W L 1 を — 1 0 V と し、 非選択 ワ ー ド線 W L 2 の 電圧 V W L 2 を 5 V と し、 ソ ー ス電圧 V S を 5 V と し 、 デー タ 線 D L 1 , D L 2 を フ ロ ー テ ィ ン グ状態にす る 。 こ れ に よ り 、 メ モ リ セ ル M l , M 2 は消去状態 と な り 、 メ モ リ セ ノレ M 3 , Μ 4 は非消去状態 と な る 。 プ ロ グ ラ ム (書 き 込み) は、 フ ロ ー テ ィ ン グゲー ト F G への ホ ッ ト エ レ ク ト ロ ン の注入に よ り 行な われ る 。 リ ー ド は、 選択 し た セ ノレがオ ン ( セ ル電流を流す) か、 オ フ ( セ ル電流 を流 さ な い) かをセ ン ス ア ン プ S Α で判断す る こ と に よ り 行われ る 。
[0020] こ の よ う な方式に は以下の よ う な 問題点が あ る 。 即 ち 、 上記 ィ レ 一 ズ時 に非選択セ ノレ M 3 , M 4 で は W L 2 = 5 V、 V S = 5 V . D L 1 , D L 2 は フ ロ ー テ ィ ン グ状態 と な る 。 こ の た め非消去セ ル M 3 , M 4 を介 し て デ ー タ 線 D L 1 , D L 2 力 ( 5 V — V th) ( V t h : セ ル の し き い値) ま で充電 さ れ る こ と と な る 。 こ の時、 非選択消去 セ ノレ M 3 , M 4 で はデー タ 線 D L 1 , D L 2 を充電す る た め の セ ノレ電流が時間 t 丄 〜 t 2 の 間流れ る 。 こ の た め 、 非選択セ ル M 3 , M 4 が誤書 き 込み さ れ る 危険性があ る 。 ま た 、 消去終了時 に は、 デー タ 線 D L 1 , D L 2 に充電 さ れた電荷が放電 し 、 セ ル電流が時間 t 3 〜 t 4 の 間流 れ る 。 こ れに よ り 、 同様に、 誤書 き 込みの危険性がでて く る 。 さ ら に、 ソ ー ス線、 ワ ー ド線の充放電を急激に行 な う と 、 ピー ク 電流が流れて配線材の破壊の可能性 も あ る 0
[0021] 発明 の要約
[0022] 本発明の 目 的 は、 デー タ の書 き 換え時や消去時 に誤書 き 込み、 誤消去等の誤動作が発生す る の を防止可能な不 揮発性半導体メ モ リ を提供す る こ と に あ る 。
[0023] 本発明 の他の 目 的は、 複数の メ モ リ セ ル の う ち の任意 数の も の を選択 し 、 選択 し た メ モ リ セ ルに対 し てデー タ の書 き 換え、 消去を行な う に 際 し 、 非選択メ モ リ セ ル に おい て誤動作が発生 し な い不揮発性半導体メ モ リ を提供 す る こ と に あ る 。
[0024] 本発明 の さ ら に別の 目 的 は、 メ モ リ セ ルア レ イ は複数 の メ モ リ セ ル力、 ら な る プロ ッ ク の複数に分割 さ れてお り . プ ロ ッ ク 毎に書 き 換えが可能な不揮発性半導体メ モ リ に お い て、 選択ブ ロ ッ ク 内のセルにつ い ての書 き換え、 消 去を行な っ て も 、 非選択ブ ロ ッ ク 内の セ ル に おい て誤動 作が生 じ な い よ う にす る こ と に あ る。
[0025] メ モ リ セ ノレア レ イ は複数の ブロ ッ ク に分割 さ れてい る , あ る ブ ロ ッ ク (選択ブ ロ ッ ク ) につ い てデー タ の書 き 換 え を行な う と き に は、 他の ブロ ッ ク (非選択ブ ロ ッ ク ) 中の メ モ リ セ ルの ソ ー ス又は コ ン ト ロ ー ノレゲー ト に緩和 電圧を加え、 フ ロ ー テ ィ ン グゲー ト と ソ ー ス ♦ ド レ イ ン と の 間の ス ト レ ス を緩和 し て、 誤書 き込み、 誤消去を防 止す る 。
[0026] プ ロ グラ ム時、 非選択ブ ロ ッ ク 中の メ モ リ セ ノレの ソ ー ス と ド レ イ ン を ィ コ ラ イ ズ し て、 コ ン ト ロ ー ルゲー 卜 と ソ ー ス · ド レ イ ン と の間の電界を緩和す る と 共に チ ヤ ネ ル電流を流 さ な い よ う に し て、 誤書 き込みを防止す る 。
[0027] 負電圧消去方式を実施す る に当 り 、 非選択の ブロ ッ ク 中の セ ル の ソ ー ス線及び ヮ ー ド線を消去電圧 に設定す る 前に ソ ー ス線 と デー タ 線を ィ コ ラ イ ズ し 、 そ の ィ コ ラ イ ズを消去動作後 に解除す る こ と に よ り 、 非選択セ ル の誤 動作を防止す る 。
[0028] 図面の簡単な 説明
[0029] 第 1 図 は本発明 の実施例の 全体構成図。
[0030] 第 2 図 は そ の 一部の詳細を示す回路図。
[0031] 第 3 図〜第 7 図 は そ の プ ロ ッ ク 消去回路の それぞれ異 な る 具体例 と し ての 回路図。
[0032] 第 8 図 は そ の カ ラ ム ゲ一 ト 部分を示す詳細図。
[0033] 第 9 図 は ロ ウ デ コ ー ダの要部を示す回路図。
[0034] 第 1 0 図 は非選択 ブ ロ ッ ク 内の メ モ リ セ ルの特性図。 第 1 1 図 は本発明 の異な る 実施例の全体構成図。
[0035] 第 1 2 図 は そ の一部の詳細を示す回路図。
[0036] 第 1 3 図 は本発明 の別の実施例の 全体構成図。
[0037] 第 1 4 図 は そ の動作を示す タ イ ミ ン グチ ヤ 一 ト 。
[0038] 第 1 5 図 は第 1 3 図の プ ロ グ ラ ム コ ン ト ロ ー ル回路。 第 1 6 図 は第 1 3 図の ブ ロ ッ ク 消去回路の 1 例の 回路 図。
[0039] 第 1 7 図 は さ ら に別の プ ロ ッ ク 消去回路を示す回路図。 第 1 8 図 は他の ブ ロ ッ ク 消去回路を示す回路図。
[0040] 第 1 9 図 は ス ト レ ス緩和回路の 回路図。
[0041] 第 2 0 A、 2 0 B 図 はセ ル ア レ イ の分割 と 消費電流 と の関係を説明す る た め の 図。 第 2 1 図 は本発明 の さ ら に別の実施例の概念図。
[0042] 第 2 2 図 はそ の動作タ イ ミ ン グ図。
[0043] 第 2 3 A、 2 3 B 図 はィ レ ー ズ時の第 2 1 図の選択 ヮ 一 ド線及び非選択 ヮ ー ド線の状態を示す図。
[0044] 第 2 4 A、 2 4 B 図 はプ ロ グラ ム時の第 2 1 図の選択 ヮ ー ド線及び非選択 ヮ ー ド線の状態を示す図。
[0045] 第 2 5 図 は第 2 1 図の ロ ウ デ コ ー ダの リ ー ド時の状態 を示す図。
[0046] 第 2 6 A、 2 6 B 図 は消去時及びそれ以外の時の第 2 1 図の負バ イ ア ス 回路の状態を示す図。
[0047] 第 2 7 図 は第 2 1 図の ソ ー ス バイ ア ス 回路を示す。 第 2 8 図 は本発明 の さ ら に他の実施例の全体概念図。 第 2 9 図 は従来例の概念図。
[0048] 第 3 0 図 は従来例の タ イ ミ ン グチ ヤ 一 ト 。
[0049] 発明 の好適な実施例
[0050] 第 1 の実施例 と し て第 1 図 に デー 夕 線方向 に セ ルァ レ ィ を 1 6 分割 し た場合の装置を示す。 こ こ では、 メ モ リ セ ルア レ イ 1 を 1 6 個の ブロ ッ ク 2 に分割 し 、 そ れぞれ の ブロ ッ ク 2 に ブ ロ ッ ク 消去回路 3 を設けて い る 。 図中 5 は ロ ウ デ コ ー ダであ り 、 6 はカ ラ ム ゲー ト 、 7 はプ リ ロ ウ デ コ ー ダであ る 。 上記ブ ロ ッ ク 2 の詳細 は第 2 図 に 示 さ れ る 。 こ の第 2 図力、 ら ゎ力、 る よ う に、 各ブ ロ ッ ク 消 去回路 3 が各ブ ロ ッ ク 2 内の各セ ル C XYの ソ ー ス に共通 に接続 さ れてい る 。 1 つ の デー タ 線 D L a S に共通に接 続 さ れて い る 各セ ノレ は同一 プ ロ ッ ク 内 に配置 さ れて い る。 そ れに対 し 、 1 つ の ワ ー ド線 W L i に共通 に接続 さ れて い る セ ルは複数の プ ロ ッ ク に分割 さ れて い る 。
[0051] こ の よ う な プロ ッ ク 構成の装置での 1 プ ロ ッ ク に お け る 書 き 換え動作を以下に説明す る 。
[0052] 前述 し た 2 層構成の セ ル で の消去 シ ー ケ ン ス に お い て は、 過消去に伴 っ てセ ルがデ イ ブ レ ツ シ ヨ ン 化 し て読み 出 し 時に誤動作が生 じ る の を防 ぐ た め、 予め対象 と す る ブ ロ ッ ク 内 の全セ ノレ に書 き 込ん だ後に そ の ブ ロ ッ ク 内の 全セ ルを同時に一括消去す る 。 書 き 込み は E P R O M と 同様な シ ー ケ ン ス で行な われ る 。 つ ま り 、 1 ブ ロ ッ ク 内 の デー タ を書 き 換え る 時は 2 回の書 き 込み動作が行な わ れ る 。 こ の時、 書 き 換え てい る ブ ロ ッ ク と共通の ワ ー ド 線につ な力く る 非選択プ ロ ッ ク 内の セ ルに は コ ン ト 口 ー ル ゲ一 ト ス ト レ ス 力《 力、 力、 る こ と に な る 。
[0053] 本実施例で は、 非選択ブ ロ ッ ク に お い て は、 消去セ ル の フ ロ ー テ ィ ン グゲ一 ト と ソ ー ス と の 間の電界を緩和す る た め に 、 セ ル ソ ー ス に、 あ る 一定の電位 (緩和電位) を印加す る よ う に し てい る 。 例え ば、 セ ノレ ソ ー ス に 2 V 印加 し た場合は、 フ ロ ー テ ィ ン グゲー ト と ソ ー ス 間の電 界は ほぼ 5 M V Z cm と な り 、 セ ノレ ソ ー ス 0 V の時の ほ ぼ
[0054] 7 . 5 M V / cm と 比べて ほ ぼ 2 , 5 M V / cmだ け電界が緩和 第 3 図 に は、 本発明 の一例 に係 る ブ ロ ッ ク 消去回路 3 の 回路構成を示 し た。 こ の回路は、 消去時に ブロ ッ ク の 選択 と 消去回路を動作さ せ る た めの、 ブ ロ ッ ク 選択ア ド レ ス B S A が入力 さ れた N A N D 回路 N A 1 0 0 力、 ら の ァ ド レ ス選択信号 B S と N E raseと の N O R を と る N R 1 0 0 を有す る ブロ ッ ク 選択部 1 1 と 、 ト ラ ン ジ ス 夕 T 1 1 C! 〜 T 1 1 5 と イ ンノく一 夕 I 1 1 0 よ り 構成 さ れた レベル シ フ タ 1 2 と 、 選択 し た プ ロ ッ ク 2 を充電す る た めの充電 ト ラ ン ジ ス タ T 1 1 6 と 、 消去時以外の時 に セ ル ソ ー ス を放電 さ せ る 放電 ト ラ ン ジ ス タ T 1 2 0 , T 1 2 1 と 、 放電の タ イ ミ ン グを コ ン ト ロ ー ノレす る イ ン バ ー 夕 1 1 2 0 〜 1 1 2 4 と N A N D N A 1 2 0 と を 有す る 遅延回路 1 3 と 、 ト ラ ン ジ ス タ T 1 3 0 〜
[0055] T 1 3 2 と 抵抗 R 1 3 0 , R 1 3 1 力、 ら成 る 非選択プロ ッ ク バ イ ア ス 回路 1 4 と 、 力、 ら構成 さ れて い る 。
[0056] 次に、 第 3 図の 回路 3 の動作を説明す る 。
[0057] 消去時に、 ア ド レ ス に よ り 選択 さ れた あ る ブ ロ ッ ク 2 につ な力《 る ブ ロ ッ ク 消去回路 3 におい て は、 N A 1 0 0 の 出力 B S は " L * に な り 、 N E raseは " L " に な り 、 N R 1 0 0 の 出力 は E A - " H " と な る 。 よ っ て、 充電 P - c h ト ラ ン ジ ス タ T 1 1 6 のゲー ト に加え ら れ る レ ベル シ フ タ 1 2 の 出力 は E A G = と な り 、 V pp =
[0058] 1 2 V がセ ル ソ ー ス C S に印加 さ れ る 。
[0059] こ の時、 N E raseと そ の遅延信号がそれぞれ入力す る 放電 ト ラ ン ジ ス タ T 1 2 0 と T 1 2 1 は共にオ フ し てい る 。 非選択 ブ ロ ッ ク バ イ ア ス 回路 1 4 に お い て は 、
[0060] N E rase= " L " で あ り 、 T 1 3 0 は オ ン状態、
[0061] T 1 3 1 は オ フ 状態 と な っ て い る 。 こ の た め 、 T 1 3 0 力、 ら 抵抗 R 1 3 ◦ , R 1 3 1 を通 し て グ ラ ン ド に 電流が 流れ、 ノ ー ド N E G は 中 間電位 と な る 。 し 力、 し 、
[0062] T 1 3 2 は 、 セ ノレ ソ ー ス 力 V ppに よ っ て充電 さ れて い る が、 ゲ ー ト が低 い た め 、 カ ッ ト オ フ し て い る 。
[0063] 次 に 、 非選択 プ ロ ッ ク 2 に つ な 力く る プ ロ ッ ク 消去回路 3 で は、 了 ド レ ス に よ り デ コ ー ダ N A 1 0 0 の 出力 B S は と な り 、 レ ベル シ フ タ 1 2 を駆動す る
[0064] N R 1 0 0 力、 ら の 出力 は E A = " L " と な り 、 充電 P - c h ト ラ ン ジ ス T 1 1 6 の ゲ ー ト ノ ー ド E G A は
[0065] ( = V pp) と な り 、 充電 ト ラ ン ジ ス タ T l 1 6 はオ フ 状 態 と な る 。 非選択 ブ ロ ッ ク ノく ィ ァ ス 回路 1 4 は N E race = " L " で あ り 、 T 1 3 0 力 オ ン 状態、 T 1 3 1 力 オ フ 状態 と な り 、 T 1 3 0 力、 ら 抵抗 R 1 3 0 , R 1 3 1 を通 し て グ ラ ン ド に電流が流れ る 。 こ れ に よ り 、 R 1 3 ◦ と R 1 3 1 の 中 間で あ る ノ ー ド N E G は、 T 1 3 0 と
[0066] R 1 3 0 , R 1 3 1 と の抵抗分割で決 ま る 電位 と な る 。 よ っ て 、 セ ノレ ソ ー ス C S は T 1 3 2 よ り 充電 さ れ、
[0067] N E G - V T„ ( T 1 3 2 ) の 電位 と な る 。 例 え ば、
[0068] N E G を 3 V に 設定 し 、 T 1 3 2 の V THを 1 V と す る と . セ ル ソ ー ス C S は 2 V に な る 。 こ の 時、 選択 さ れ た プ ロ ッ ク 消去回路 3 と 同様 に 放電 ト ラ ン ジ ス タ T 1 2 0 , T l 2 1 はオ フ状態に あ る 。
[0069] 消去終了後は、 N E rase= と な り 、 選択ブ ロ ッ ク 2 で は充電 ト ラ ン ジ ス タ T 1 1 6 がオ フ に な り 、 非選 択ブ ロ ッ ク 3 では T 1 3 0 がオ フ 、 T 1 3 1 がオ ン状態 に な り 、 充電 ト ラ ン ジ ス タ T 1 3 2 がオ フ 状態 と な る 。 同時に 、 N E rase- " H " に な る こ と か ら 、 ま ず
[0070] T 1 2 0 がオ ン状態にな り 、 セノレ ソ ー ス C S の放電が始 ま る 。 さ ら に、 遅延回路 1 3 に よ り T 1 2 1 の ゲー ト が —定時間後 " H " に な り 、 T 1 2 1 力 放電す る 。 こ こ で . 2 つ の ト ラ ン ジ ス タ T 1 2 0 , T 1 2 1 で放電 し てい る 理由 は、 セ ノレ ソ ー ス部分の ジ ャ ン ク シ ョ ン容量が大 き い た め、 寸法の大き な ト ラ ン ジ ス タ で一度に放電 させ る と 過大の ピー ク 電流が流れ る た めであ る 。 ト ラ ン ジ ス タ
[0071] T 1 2 0 は寸法を小 さ く 設定 し 、 少 しずつ放電 さ せ、 あ る 程度放電 し て電位が さ が っ てか ら寸法を大 き く 設定 し た ト ラ ン ジ ス タ T 1 2 1 で放電 さ せてい る 。 放電 ト ラ ン ジ ス タ T 1 2 1 の寸法を大 き く 設定す る理由 は、 セ ル の 読み 出 し時やプ ロ グラ ム時に セ ル ソ ー ス C S 力 0 V ( - グラ ン ド) よ り 浮 く こ と を防 ぐ た めであ る 。 特に、 プ ロ グラ ム時は数 m A の電流が流れる た め、 W = 数 1 0 0 〜 1 0 0 0 m程度の寸法が必要であ る 。
[0072] プ ロ グラ ム時、 読み し時及びス タ ン ドバイ 時は、
[0073] N E rase= Hであ り 、 充電 ト ラ ン ジ ス タ T l 1 6 ,
[0074] T 1 3 2 はオ フ 状態に あ り 、 放電 ト ラ ン ジ ス タ T 1 2 0 T 1 2 1 はオ ン 状態 に あ り 、 セ ノレ ソ ー ス C S を グ ラ ン ド ( = 0 V ) に す る 。
[0075] そ れ ぞれの モ ー ドで の ノ ー ド電位を第 3 表 に 示 し た 。 第 3 表
[0076] 第 4 図〜第 7 図 に プ ロ ッ ク 消去回路 3 中 の非選択プ ロ ッ ク バ イ ァ ス 回路 の 他 の 例 を示 し た。
[0077] 第 4 図 は 、 第 3 図の抵抗 R 1 3 0 , R 1 3 1 を ト ラ ン ジ ス 夕 に 置 き 換え た も の で あ る 。 即 ち 、 R 1 3 0 を T 1 4 1 〜 T 1 4 4 に 、 R 1 3 1 を T 1 4 5 , Τ 1 4 6 に 置 き 換え て い る 。 基本的 に は、 抵抗分割 に よ り 充電 ト ラ ン ジ ス タ T 1 4 8 の ゲー ト 電位 N E G を決 め て い る 。
[0078] 第 5 図 は 、 充電 ト ラ ン ジ ス タ T 1 5 5 の ゲ ー ト 電位 N E G を T 1 5 2 , T 1 5 3 の ト ラ ン ジ ス タ の V ΤΗで決 め る も の で あ る 。 こ の 回路構成で は、 ノ ー ド N E G は 2
[0079] V ΤΗと な り セ ノレ ソ ー ス c s は 、 ほ ぼ V ΤΗレ ベ ル と な る 。
[0080] 第 6 図 は 、 D タ イ プ ト ラ ン ジ ス タ T 1 6 1 の V ΤΗでセ ル ソ ー ス C S を決め る 回路であ る 。 消去時に は N E rase = " L " であ り 、 T 1 6 0 はオ ン状態、 T 1 6 1 の ゲー ト は " L " であ り 、 非選択ブ ロ ッ ク の セ ノレ ソ ー ス は、 D タ イ プ ト ラ ン ジ ス タ T 1 6 1 の V THま で、 つ ま り 1 〜 2 V程度ま で充電 さ れ る 。
[0081] 第 7 図 は、 E タ イ プ ト ラ ン ジ ス タ T 1 7 0 の V τ„落ち (電位降下) を用 い た回路であ る 。 N E rase- で T 1 7 1 も オ ン状態 と な り 、 T 1 7 0 の V TH落ち レベル がセ ル ソ ー ス C S に印加 さ れ る 。 第 6 図、 第 7 図の場合 は、 第 3 〜 5 図の様に電流を常時流 し た状態で使用 し な い ので、 ヮ ー セ ー ブ と な る 。
[0082] 以上の それぞれの 回路は、 消去時以外の プ ロ グラ ム時、 読み出 し 時、 ス タ ン 'ィ 時、 N E rase- に よ り オ フ と な る 。
[0083] 第 8 図 に カ ラ ム ゲ一 ト の構成図を示 し た。
[0084] こ の第 8 図 は第 1 図 に対応 し、 そ の う ち の 1 つ の プ ロ ッ ク の カ ラ ム の構成 と 、 ロ ウ デ コ ー ダのバ ッ フ ァ ー と 、 ワ ー ド線の う ち の 1 本 と 、 そ の ワ ー ド線に共通に接続さ れて い る セ ノレ C < u 〜 C lD]1 を示 し てい る 。 例え ば 4 M ビ ッ ト の セ ノレア レ イ を、 3 2 Kバイ ト 毎の複数の ブ ロ ッ ク に デー タ 線 に沿 っ た方向 に 1 6 分割 し た場合を示 し て い る 。 1 ブ ロ ッ ク の デー タ線は 1 2 8本で あ り 、 1 プ ロ ッ ク に 8 I / 0分含 ま れてい る 。 こ の た め、 1 ブ ロ ッ ク 内 の 1 1 / 0はデー タ 線 1 6 本を有す る 。 1 ブ ロ ッ ク 内での - 11 -
[0085] 1 ノく ィ ト の選択 は カ ラ ム信号 h l 〜 h 1 6 の 1 つ で行な わ れ る 。 各 ブ ロ ッ ク は 、 カ ラ ム信号 s 1 ~ s 1 6 の 1 っ で選択 さ れ る 。
[0086] 図 中 、 T 2 0 0 〜 T 2 0 7 は ブ ロ ッ ク 選択 の た め の 力 ラ ム ゲ ー ト ト ラ ン ジ ス タ 、 Τ 2 1 0 〜 Τ 2 8 7 は カ ラ ム 信号 h l 〜 h 1 6 で選ばれ る カ ラ ム ゲ ー ト ト ラ ン ジ ス タ を示す。
[0087] 第 9 図 に は ロ ウ デ コ ー ダ 5 の構成図 を示 し た 。
[0088] 同図 に お い て、 M D は、 ロ ウ プ リ デ コ ー ダか ら の 出力 R A i , R B i , R C i で選択 さ れ る 複数 の ト ラ ン ジ ス 夕 T 3 5 0 〜 T 3 5 5 を有す る ロ ウ デ コ ー ダの メ イ ン デ コ ー ダ、 Τ 3 0 0 , Τ 3 1 0 , Τ 3 2 0 , Τ 3 3 0 , Τ 3 4 0 〜 Τ 3 4 3 は ロ ウ プ リ デ コ ー ダの 出 力 R D R i , R D L i 選択 さ れ る ト ラ ン ス フ ァ ー ゲ 一 ト 、
[0089] T 3 0 0 ' , T 3 1 0 ' , T 3 2 0 ' , T 3 3 0 ' は充 電 ト ラ ン ジ ス タ 、 T 3 0 1 〜 T 3 0 3 , Τ 3 1 1 〜
[0090] Τ 3 1 3 , Τ 3 2 1 〜 Τ 3 2 3 , Τ 3 3 1 〜 Τ 3 3 3 は フ ィ 一 ドバ ッ ク タ イ プの ィ ン ノく 一 夕 で あ る 。 同 図 の 左側 の 回路 C I R は 、 右側 の 回路 C I R と 同一 の 構成を有す る ο
[0091] 例 え ば、 ワ ー ド線 W L 1 を選択す る 場合 は、 出 力
[0092] R A i , R B i , R C i で選択 さ れ る メ イ ン デ コ ー ダ
[0093] M D で は、 R A = R B = R C = " H " と な り 、 ノ ー ド M A I N は と な る 。 さ ら に 、 W L 1 を選択す る 8 一
[0094] R D R 1 は " H " 、 N R D R 1 = " L " と な り 、 他は R D R 2 〜 R D R 4 = " L " 、 N R D R 2 〜 N R D R 4 = " H " と な る 。 よ っ て T 3 0 2 がオ ン 、 T 3 0 3 がォ フ と な る こ と 力、 ら 、 W L 1 は S W電位 と な る 。 こ の と き
[0095] T 3 1 2 , T 3 2 2 , T 3 3 2 はオ フ T 3 1 3 , T 3 2 3 , T 3 3 3 はオ ン状態 と な り よ っ て W L 2 W L 4 は グラ ン ド レべノレ と な る 。
[0096] 本発明 の実施例の プ ロ ッ ク 構成では 第 1 図 に示すよ う に、 ロ ウ デ コ ー ダ 5 を は さ んで第 1 8 の ブ ロ ッ ク 2 と 第 9 〜 1 6 の ブ ロ ッ ク 2 と に分かれてい る 。 こ の た め 左右に分かれてい る ト ラ ン ス フ ァ ー ゲー ト R D R i , R D L i ゲー ト は、 ブ ロ ッ ク 選択の カ ラ ム信号 S i と 口 ジ ッ ク を と り 、 選択 さ れた ブ ロ ッ ク に接続 さ れ る 右又は 左の ヮ ー ド線のみを駆動す る 様にす る 。
[0097] 第 1 0 図 に は、 非選択ブ ロ ッ ク 内の消去セ ル の コ ン ト ロ ー ノレゲー 卜 に加え ら れ る ス ト レ ス時間 と セ ル vTHの変 動 と の関係を示 し た グラ フ であ る 。 こ こ で はセ ル ソ ー ス は 0 V と し てあ る 。 コ ン ト ロ ー ノレゲー ト ス ト レ ス時間が 長 く な る と 、 セ ル V THの上昇がみ ら れ る 。 こ の上昇は、 コ ン ト ロ ー ルゲー ト 電位に依存性があ る V
[0098] CG 1 V では、 1 0 0 s e c程度で大 き な上昇が見 ら れ る 。 こ れに 対 し 、 V e„= 9 V で は 1 0 ◦ O s e cま で急激な上昇は見 ら れな い。 以上で はセ ル ソ ー ス部分は 0 V と し た。 し か し 、 今、 セ ノレ ソ ー ス を 2 V と す る と 、 フ ロ ー テ ィ ン グゲ ー ト と ソ ー ス 間 の 電界を V 3 V と し た と き の 特性
[0099] CG
[0100] は、 セ ル ソ ー ス 0 V 時の V CG = 9 V の と き の 特性 に ほ ぼ 相 当す る 。
[0101] 今、 コ ン ト ロ ー ノレゲ ー ト と フ ロ ー テ ィ ン グゲ ー ト の 力 ッ プ リ ン グ比を C cf- 0 . 5 と し 、 ソ ー ス と フ ロ ー テ ィ ン グゲ 一 卜 の カ ツ プ リ ン グ比を C s f = 0 . 1 と す る と 、 セ ノレ ソ ー ス 0 V、 V CG = 1 3 V で は、 フ ロ ー テ ィ ン グゲ 一 卜 電位 V Fハは
[0102] V
[0103] FG C X V
[0104] cf CG 6 5 V
[0105] と な り 、 ソ ー ス と フ ロ ー テ ィ ン グゲ ー ト 間 の 電界 E s f
[0106] 6 5 MVZ cm と な る 。 ま た 、 セ ノレ ソ ー ス 0 V、 V CG 9
[0107] V で は V
[0108] FG 4 5 V な り E sfは 4 5 MV/ cm な る 。 こ こ で 、 セ ノレ ソ ス を 2 V と し 、 且つ V CG
[0109] V と す る と 、
[0110] x
[0111] V FG= V CGX C cf + V s X C sf
[0112] 0 . 5 + 2 0 6 7 V
[0113] と な っ て 、 E 6 . 7 — 2 = 4 . 7 MV / cm と な る
[0114] sf
[0115] こ の 様 に 非選択 プ ロ ッ ク の セ ル ソ ー ス を ほ ぼ 2 V 程度 上昇 さ せ る こ と に よ り 、 消去セ ル の V THの変動 を十分 に お さ え る こ と がで き る 。 v TH0 を ス ト レ ス の か力、 つ て い な い消去セ ノレの v THと し 、 V THMax は読み 出 し時に ア ク セ ス タ イ ムが遅れる こ と はな く 、 誤動作す る こ と の な い限界の セ ル V τ„と す る 。
[0116] セ ル ソ ー ス対策を実施 し てい な い場合は、 V e = 1 3
[0117] Vで数 1 0 0 秒の ス ト レ スで V THMax に な っ て し ま う 。 こ れに対 し 、 セ ル ソ ー ス上昇の対策を実施 し てい る も の で は、 V s = 2 V上昇 さ せ る こ と に よ り 、 V CG= 4 V降 下 と 同様の ス ト レ ス と な り 、 V e(j= 1 3 Vで 1 0 0 0 秒 以上の ス ト レ ス で も V THMax に達 し てい な い。
[0118] 第 1 図の実施例の ブ ロ ッ ク 構成で は、 特定ブ ロ ッ ク に 対 し ての み 1 0 5 回書き 換えを線 り 返 し た と き 、 常に非 選択ブ ロ ッ ク の セ ルにかか る ス ト レ ス時間 は ほぼ 8 0 0 秒であ り 、 十分に ス ト レ ス に よ る 誤動作は防 ぐ こ と がで さ る o
[0119] 次に第 2 の実施例を第 1 1 図を参照 し て述べる 。
[0120] こ の実施例では、 第 1 の実施例 と は異な り 、 メ モ リ セ ルア レ イ を ヮ ー ド線方向 に ブ ロ ッ ク 分割 し てい る 。 プ ロ ッ ク 消去回路 3 は第 1 の実施例同様各プ ロ ッ ク に接続 さ れてい る 。 セ ノレの配置を第 1 2 図 に示す。 1 つ の ワ ー ド 線 W L に共通に接続さ れてい る セル C は、 同一プ ロ ッ ク 内 に配置 さ れてい る 。 こ れに対 し 、 1 つ の デ一 夕線 C L に共通 に接続 さ れてい る セ ル C は幾つかの プ ロ ッ ク に分 け ら れてい る 。 こ の構成では、 1 つ の デー タ 線 C L に第 1 〜 1 6 の ブ ロ ッ ク 2 の全ての ブ ロ ッ ク に配置 さ れてい る セ ルが共通 に接続 さ れて い る 。 ロ ウ デ コ ー ダ 5 は、 特 定の ブ ロ ッ ク 2 に お け る ヮ ー ド線 W L を高電位 に し て特 定の ブ ロ ッ ク 2 を選択す る と 共に、 他の非選択ブ ロ ッ ク 2 に お け る ヮ 一 ド線 W L を、 例え ば選択 ブ ロ ッ ク 2 の ヮ — ド線 W L の電位の半分 ぐ ら い の電位 ま で昇圧す る 、 と い う 機能を有す る も の と し て構成 さ れて い る 。 こ の よ う な 、 非選択プ ロ ッ ク の ヮ 一 ド線昇圧の た め の 回路 と し て は、 ヮ 一 ド線昇圧用 と し て汎用 さ れて い る どの よ う な も の で も よ い 。
[0121] 本実施例で は、 非選択ブ ロ ッ ク の コ ン ト ロ ー ルゲー ト を V CG= 5 V にす る こ と に よ り ス ト レ ス を緩和で き る 。
[0122] 非選択ブ ロ ッ ク の書 き 込みセ ルにつ い て、 v CG== o v で は、 V F V D = 5 . 6 V で、 5 . 6 MVZ cm と な る に 対 し て、 V CG= 5 V で は、 V F(J— V D = 3 . 8 V で、 3 . 8 MV cm と な り 、 1 . 8 MV / cm電界緩和で き る 。
[0123] 本発明 の実施例 に よ れば、 以下の効果が得 ら れ る 。 フ ラ ッ シ ュ E 2 P R 0 Mを ブ ロ ッ ク 分割 し て、 ブ ロ ッ ク 毎 に書 き 換え可能に し た セ ルア レ イ 構成 に お い て も 、 非選択プ ロ ッ ク の セ ノレ に か力、 る ス ト レ ス を緩和す る こ と がで き る 。 例え ば、 特定ブ ロ ッ ク の み につ い て 1 0 5 回 書 き 換え を繰 り 返 し て も 、 非選択ブ ロ ッ ク 内 の セ ノレの V τ„変動を十分 に抑え る こ と がで き る 。 例え ばカ ラ ム方 向分割の場合、 V CG = 1 3 V に お い て、 セ ルが誤動作 し な い セ ル V THMax に上昇す る ま での時間が数十倍長 く な り 、 1 0 5 回書 き 込み Z消去サ イ ク ル に十分の マ ー ジ ン があ る 。
[0124] ま た、 従来の一括全 ビ ッ ト 消去に加え て ブ ロ ッ ク 単位 の消去が可能であ り 、 付加価値がふえ、 さ ら に信頼性よ く 書 き 込み Z消去サイ ク ルの増加が達成で き る 。
[0125] 次に、 第 1 3 〜 1 9 B 図を参照 し て さ ら に別の実施例 につ い て説明す る 。 こ れ ら の 図に示 し た実施例 は、 プ ロ グラ ム時、 非選択ブ ロ ッ ク メ モ リ セ ルの ソ ー ス と ド レ イ ン を共に等 し い任意電位に 同時にバ イ ア ス し 、 セ ノレ コ ン ト ロ 一 ルゲ一 ト と ソ ー ス · ド レ イ ン と の間の電界を緩和 す る と 同時に、 チ ャ ネ ル電流を流 さ な い よ う に し て、 誤 書 き込みを防止 し、 信頼性の 向上を図 る よ う に し た も の を示す。
[0126] 第 1 3 図 は、 上記実施例の全体構成を示す。 こ の第 1 3 図 に おい て は、 セ ノレア レ イ を デー タ 線 D L i に沿 つ て分割 し 、 複数の ブ ロ ッ ク 2 i ( 2 χ , 2 9 , ··' ) と し てい る 。 こ の 回路は、 各ブ ロ ッ ク 共通の ス ト レ ス緩和回 路 S E と 、 各ブ ロ ッ ク 毎の ソ ー ス線 S L 1 , S L 2 , … に接続 し た ブ ロ ッ ク 消去回路 B E 1 , B E 2 , … を備え て い る 。 今、 ブ ロ ッ ク 2 1 に つ い て みれば、 ソ ー ス線 S L 1 は、 ブ ロ ッ ク 消去回路 B E 1 の 出力信号
[0127] S D I ( 1 ) 力《ゲー ト に与え ら れた ト ラ ン ス フ ァ ー ゲー ト T E Q 1 l 〜 T E Q n 1 を介 し て、 各デー タ 線
[0128] D L 1 l 〜 D L n 1 に接統 さ れて い る 。 さ ら に 、 ソ ー ス 線 S L 1 と ス ト レ ス緩和回路 S E の 出力 ( G S E ) と は 、 ブ ロ ッ ク 消去回路 B E 1 の 出力信号 S S I ( 1 ) がゲ一 卜 に与え ら れた ト ラ ン ス フ ァ ー ゲー ト T U S ( 1 ) を介 し て、 接続 さ れて い る 。 他の ブ ロ ッ ク も 、 上記 ブ ロ ッ ク 1 と ほ ぼ同様の構成を有す る 。 な お、 図中、 H P は プ ロ グラ ム コ ン ト ロ ー ル回路、 P H C は書 き 込み用昇圧回路、 C G は カ ラ ム ゲー ト 、 R D は ロ ウ デ コ ー ダ、 E C は消去 コ ン ト ロ ー ル回路を示す。
[0129] こ の よ う な構成の回路の動作を説明す る 。 今、 ブ ロ ッ ク 2 1 を選択 し 、 さ ら に セ ル C n l を選択 し て書 き 込み す る と す る 。 即ち こ の選択ブ ロ ッ ク 2 1 で は、 選択 ヮ ー ド線 W L 1 及び選択デー タ 線 i は、 ロ ウ デ コ ー ダ R D 、 カ ラ ム ゲー ト C G を介 し て書 き 込み昇圧回路
[0130] P H C と 接続 さ れ、 選択セ ル C n i の書 き 込み を行な う と す る 。 こ の と き 、 選択 ブ ロ ッ ク 2 1 の ブ ロ ッ ク 消去回 路 B E j の 出力信号 S D I ( 1 ) 及び S S I ( 1 ) は レ ベ ノレ L で あ り 、 ソ ー ス線 は デー タ 線 丄 j ス ト レ ス緩和回路の 出力 ( G S E ) と は切 り 離 さ れて い る 。 非選択ブ ロ ッ ク 、 例え ばブ ロ ッ ク 2 ( j +1 ) で は、 プ ロ ッ ク 消去回路 B E ( j +1 ) の 出力信号 S D I , 1 +1 ) 、 S S I ( +丄) は レ べ ノレ H と な り 、 ト ラ ン ジ ス タ
[0131] T E Q 1 ( 1 +1) 〜 T E Q η( 1 +1) 及 び T U S ( χ + 1 ) は オ ンす る 。 こ れに よ り 、 ソ ー ス線 と デー タ 線
[0132] D L 1 ( 1 +1) 〜 D L n ( } +1 ) は ス 卜 レ ス緩和回路 S E と接続 さ れ る 。 こ れに よ り 、 セ ル ソ ー ス · ド レ イ ン はス ト レ ス緩和回路 S E の設定電圧であ る ほぼ 2 V にバ ィ ァ ス さ れ る 。 こ の よ う に し て、 全ての非選択ブ ロ ッ ク に おい て、 選択ヮ 一 ド線 W L 1 上の セ ルの ゲ一 ト と ソ一 ス · ド レ イ ン と の 間の電界が緩和 さ れる。
[0133] 次に、 非選択ブ ロ ッ ク 、 例えばブロ ッ ク 2 ( j +1) で の ス ト レ ス緩和の タ イ ミ ン グにつ い て説明す る 。 書 き込 み時に非選択ブ ロ ッ ク 2 ( 1 +1) 中の セ ルの ゲー ト ス ト レ ス を緩和す る た め、 ワ ー ド線 W L 1 が立ち上が る前に ソ ー ス . ド レ イ ン電圧 v SD , 1 +1) を上げ、 ワ ー ド線
[0134] W L 1 が立ち下力《 つ た後に ソ ー ス · ド レ イ ン電圧
[0135] V oD ( l +l) を下げ る 必要があ る 。 ィ コ ラ イ ズの タ イ ミ ン グ と し て は、 ス ト レ ス緩和回路 S E か ら の充電の前に ソ ー ス · ド レ イ ン を ィ コ ラ イ ズ し てお き 、 ソ ー ス · ド レ イ ン の放電が終了 し て力、 ら ィ コ ラ イ ズの解除す る 。 つ ま り 、 プ ロ グラ ム状態に な る と プ ロ グラ ム コ ン ト ロ ー ル回 路 P C への入力 H P が レベル H と な り 、 プ ロ グラ ム系回 路が動作を開始す る 。 非選択ブロ ッ ク 2 ( λ +1) では
[0136] S D I ( j +1) , S S I ( i · ) 力 レべノレ H と な り 、 ト ラ ン ジ ス タ T E Q i +1) 〜 T E Q η +1) '
[0137] T U S 力《オ ンす る 。 こ れに よ り ソ ー ス と ド レ イ ン と の 間力《ィ コ ラ イ ズす る と 共に、 ソ ー ス と ド レ イ ン を ス ト レ ス緩和回路 S E に接続す る 。 同時に、 ス ト レ ス緩 和回路 S E が動作 し 、 ソ ー ス ♦ ド レ イ ン を所定電位ま で 充電す る 。 ソ ー ス ' ド レ イ ン が設定値 ま で上力《 つ て力、 ら ワ ー ド線 W L 1 を立ち あ げ る 。 プ ロ グ ラ ム終了時 は、 ヮ 一 ド線 W L が立ち下が っ て力、 ら 、 プ ロ ッ ク 消去回路
[0138] B E の 出力 S S I 力《 レベル L と な る 。
[0139] こ れ に よ り 、 ト ラ ン ジ ス タ T U S , 1 , , ) がオ フ し て ス ト レ ス緩和回路 S E と ソ ー ス ♦ ド レ イ ン と の 間を切 り 離 す。 さ ら に 、 ソ ー ス ' ド レ イ ン の電位力 下力《 つ て力、 ら 、 ブ ロ ッ ク 消去回路 B E ( j . , ) の 出力 S D I ( 1 ) 力 レ ベ ル L と な り 、 ト ラ ン ジ ス タ T E Q 丄( J +丄) 〜
[0140] T E Q n, 1 +1) がオ フ し 、 ソ ー ス ' ド レ イ ン の ィ コ ラ イ ズを解除す る 。 こ の よ う に タ イ ミ ン グを設定す る こ と に よ っ て、 非選択セルに チ ヤ ネ ノレ電流が流れ る こ と な く 、 コ ン ト ロ ー ノレ ゲー 卜 と ソ ー ス · ド レ イ ン と の 間 の電界が 緩和 さ れ、 誤書 き 込みの発生を十分抑え る こ と がで き る 。 . 第 1 4 図 に プ ロ グラ ム コ ン ト ロ ー ル回路 P C への入力 信号 H P 、 出力信号 R P 、 H S P 、 ワ ー ド線 W L 1 の電 位、 セ ル ソ ー ス · ド レ イ ン電位、 ブ ロ ッ ク 消去回路
[0141] B E の 出力信号 S S I ,
[0142] S D I の タ イ ミ ン グを示 し た。 入力信号 H P は、 プ ロ グラ ム 信号で、 装置 に プ ロ グラ ム 命令が入 っ た と き に レベル H に な る 信号で あ る 。 信号 R P は、 プ ロ グ ラ ム 昇圧回路を駆動す る 信号で、 入力信号 H P が立 ち 上が つ てか ら 任意時間 t ェ だ け遅延 し てか ら立 ち 上が り 、 入力 信号 H P の立ち下が り と 同時 に下が る 信号で あ る 。 信号 H P S は、 ブ ロ ッ ク 消去回路 B E i と ス ト レ ス緩和回路 S E を駆動す る 信号であ り 、 入力信号 H P の立ち上が り と 同時に上が り 、 入力信号 H P の立ち下が り よ り 任意時 間 t 2 だ け遅延 し て力、 ら立ち下が る 。 信号 H C P は、 プ ロ グラ ム 開始力、 ら 、 ワ ー ド線 W L 1 、 デー タ 線 D L 1 、 ソ ー ス線に 印加 さ れてい た電圧が放電 さ れ る ま で レベル H と な る 信号であ り 、 信号 H P の立ち上が り と 同時に上 力 り 、 信号 H P の立ち下が り よ り 任意時間 t 。 だけ遅延 し て立ち下力《 る 信号であ る 。 信号 R S T P は、 プ ロ ダラ ム終了時の デー タ 線 D L 1 1 の放電信号で信号 H P S が 立ち下が っ てか ら デー タ 線 D L 1 1 が完全に放電す る ま でパルス信号を出す。 上記の タ イ ミ ン グでは、 遅延時間 t χ , t 2 , t 3 の関係を、 t 3 t 1 > t () に設定 し て い る 。 ワ ー ド線 W L 1 は、 信号 R P で制御 さ れ、 信号 R P に 同期 し て立ち上が り 、 立ち下が る 。 ソ ー ス線 と デ ー タ 線 D L 1 1 の充放電は、 信号 H P S で制御 さ れ、 信 号 S S I ( 1 ) 力《ゲー ト 入力 し てい る ト ラ ン ジ ス タ T U S ( } +1) を介 し てス ト レ ス緩和回路 S E と の接続 • 切 り 離 し を行な う 。 ソ ー ス線 S L ( γ +1) と デー タ 線
[0143] D L 1 , 1 +1) 〜 D L n( l +l) の ィ コ ラ イ ズ は プ ロ グ ラ ム 開始か ら終了 ま で行な い、 ィ コ ラ イ ズ信号
[0144] S D I は、 信号 H C P と 同期 し て動 く 。
[0145] 第 1 5 図 は、 第 1 3 図の プ ロ グラ ム コ ン ト ロ 一 ノレ回路
[0146] P C を示 し 、 第 1 4 図で示 し た信号 H P S , R P , H C P 及び R S T P を出力す る 。 こ の例で は、 遅延回路 D C 1 が遅延時間 t , t 3 を設定 し 、 遲延回路 D C 2 が遅延時間 t 2 を設定す る 。
[0147] 第 1 6 図 は第 1 3 図の ブ ロ ッ ク 消去回路 B E i の 回路 例を示す。 S I は ブ ロ ッ ク を選択す る デ コ ー ダか ら の信 号 で あ る 。 H P S は プ ロ グ ラ ム コ ン ト ロ ー ノレ回路 P じ の 出力信号であ り 、 プ ロ グラ ム 時の み レベル H と な る 。
[0148] R E は消去 コ ン ト ロ ー ル回路 E C の 出力信号で、 消去時 の み レ べ ノレ H と な る 。
[0149] 第 1 6 図を参照 し て ソ ー ス線 S L の充放電の動作を以 下に説明す る。
[0150] ソ ー ス線 S L ( ソ ー ス ) の充電は 、 素子 I 1 0 0 ,
[0151] 1 1 0 9 , N R 1 0 0 , T 1 0 C! 〜 T 1 0 3 , 1 1 0 2 で構成 さ れた レべノレ シ フ タ ロ ジ ッ ク の 出カ ノ 一 ド n B カ《 接続 さ れてい る ト ラ ン ジ ス タ T 1 0 4 を介 し て行な われ る 。 ノ ー ド n B が レベル H の時、 ト ラ ン ジ ス タ T 1 0 4 はオ フ し 、 ソ ー ス線 S L は充電 さ れな い。 ノ ー ド n B 力 レ べノレ L の時、 ト ラ ン ジ ス タ T 1 0 4 はオ ン し 、 ソ ー ス 線 S L が充電 さ れ る 。 ソ ー ス線 S L の放電は、 素子
[0152] N D 1 0 0 , 1 1 0 1 , N R 1 0 1 力、 ら な る ロ ジ ッ ク の 出力 ノ ー ド n C の接続 さ れた ト ラ ン ジ ス 夕 T 1 0 5 と 、 ノ ー ド n C が入力側に接続 さ れた ィ ン バ ー タ I 1 0 3 と 、 ト ラ ン ジ ス タ T l 0 6 〜 T 1 1 1 で構成 さ れた ソ ー ス電 位検知回路の 出力 ノ ー ド n G がゲー ト に接続 さ れた ト ラ ン ジ ス 夕 T l 1 2 に よ り 行な う 。 ノ ー ド n C 、 ノ ー ド n G 力《 レベル H の時、 ト ラ ン ジ ス タ T 1 0 5 , T 1 1 2 はオ ン状態 と な り ソ ー ス線 S L を放電す る 。 ト ラ ン ジ ス 夕 T 1 0 5 と し て は放電能力 の小 さ な ト ラ ン ジ ス タ を用 い、 T 1 1 2 と し て は放電能力の大 き な ト ラ ン ジ ス タ を 用 い てい る 。 こ れは、 ソ ー ス電位の放電時の ピー ク 電流 を抑え る た めであ る 。 こ れに よ り 、 放電初期時は能力の 小 さ い ト ラ ン ジ ス タ T 1 0 5 で徐々 に放電 し 、 ソ 一 ス電 位があ る 程度低 く な つ てか ら は能力の大 き い ト ラ ン ジ ス 夕 T 1 1 2 で急激に放電す る 。 さ ら に、 放電能力の大 き い ト ラ ン ジ ス タ を設け る の は、 書 き込みや リ ー ド時に ソ ー ス電位が上昇 し な い よ う にす る た めで も あ る 。 ノ ー ド n C 、 ノ ー ド n G が レ べ ノレ L の時は ト ラ ン ジ ス タ
[0153] T 1 0 5 , T 1 1 2 はオ フ と な り ソ ー ス線 S L は放電 さ れな い。 さ ら に 、 素子 1 1 0 4 〜 1 1 0 8 , C 1 0 0 〜 C 1 0 3 , N R 1 0 2 力、 ら な る ロ ジ ッ ク は、 ソ ー ス線 S L と デー タ 線 D L と をィ コ ラ イ ズす る 信号の タ イ ミ ン グを設定す る た めの遅延回路であ る 。
[0154] 第 4 表に プ ロ グラ ム、 消去、 リ ー ド時の選択ブ ロ ッ ク 非選択プ ロ ッ ク それぞれの信号線と 主要ノ 一 ドの電圧を ま と めて示す, こ こ で は V = V V 1 2 V と cc PP
[0155] し た場合の例を示す 第 4 表 ース電
[0156] モード つ ソ
[0157] ノ' i_jッ o 1 c» Κ Ε ノード ノード ノード ノード S S I S D I
[0158] 位 SL η A η Β η C nG 選 択 U V 5 V 5 V 0 V 0 V 12 V 5 V 5 V 0 V
[0159] プロック 0 V プログラム
[0160] 非選択 2 V 0 V 5 V 0 V 0 V 12 V 0 V 0 V
[0161] プロック 5 V 5 V 選 択 1丄 V V V π U ν V D V D V U V U V U V U V 0 V t プロック
[0162] 消 去
[0163] 非選択 0V 0 V 0 V 5V
[0164] ブロック ον 12V 5V 5V 0 V 0 V 選 択 0 V 5V ον ον 0 V 12V 5V 5V 0 V
[0165] プロック 0 V 読み出し
[0166] 非選択 0V 0V ον ον 0 V 12V 5V 5V
[0167] ブロック ον 0 V
[0168] 次に、 各モ ー ドで の詳細な動作につ いて以下に説明す る o
[0169] プ ロ グラ ム時、 全ての ブ ロ ッ ク で R E = L であ り 、 ノ 一 ド n B は レべノレ H と な り ソ ー ス線 S L に V ppか ら の充 電は な い。 選択ブロ ッ ク では、 S I = Hであ り 、 ノ ー ド n C 、 ノ ー ド n G も H と な り 、 ソ ー ス線 S L は放電状態 と な り 、 選択セ ルの プ ロ グラ ム電流 (数百 m A ) を十分 に流す こ と がで き る 。 非選択ブ ロ ッ ク では、 S I == L で あ り H P S 力 H に な る と ノ ー ド n C 、 ノ ー ド n G は L に な り 、 放電 ト ラ ン ジ ス タ T 1 0 5 , T 1 1 2 はオ フ と な る 。 同時に、 S S I と S D I が H に な り 、 ソ ー ス線 S L と デー タ 線 D L がィ コ ラ イ ズ さ れ、 ソ ー ス線 S L がス ト レ ス緩和回路 と接続 さ れ、 ソ ー ス線 S L はス ト レ ス緩和 回路 S E c 設定電位 と な る 。 こ こ では、 ス ト レ ス緩和回 路 S E の動作開始 と 、 ソ ー ス線 S L と デー タ 線 D L と の ィ コ ラ イ ズを同時に行な っ てい る 。 し 力、 し 、 ィ コ ラ イ ズ ト ラ ン ジ ス タ T E Q の ゲー ト 容量に比べ、 ソ ー ス ♦ ド レ イ ン の接合容量が十分に大 き い。 こ の た め、 ソ ー ス線 S L と デー タ 線 D L の充電に は時間が掛か り 、 ソ ー ス線 S L と デー タ 線 D L と の 間の電位差がな い状態で電位が 上昇 し て い く 。 プ ロ グラ ム終了時は、 H P S が L と な り . ま ず T 1 0 5 の放電 ト ラ ン ジ ス タ がオ ン し 、 ソ ー ス線 · ド レ イ ン線 S L , D L の放電を開始す る 。 ソ ー ス線 S L の電位が下が り 、 ト ラ ン ジ ス タ τ 1 1 ◦ の し き い値 vth 以下に な る と 、 ノ ー ド n G は徐 々 に充電 し 、 一定時間後 に放電 ト ラ ン ジ ス タ T 1 1 2 も オ ン し 、 ソ ー ス線 S L は 十分に放電 さ れ る 。 本例で は、 ノ ー ド n G の充電 は D 夕 ィ プ ト ラ ン ジ ス タ T 1 0 7 で制御 し て い る 。
[0170] 消去時は、 H P S = L であ る 。 S I = H の選択 ブ ロ ッ ク で は、 消去開始時 R E = H に な る と ノ ー ド n B 、 ノ 一 ド n C: 、 ノ ー ド n G - L と な り 、 ソ ー ス線 S L に V ppが 充電 さ れ る 。 消去終了時 R E = L に な る と 、 ノ ー ド n B と ノ 一 ド n C は H と な る 。 ま ず放電能力 の小 さ い放電 ト ラ ン ジ ス タ T 1 0 5 で放電を開始 し 、 ソ ー ス線 S L の電 位が一定電位以下に な る と 、 放電能力 の大 き い放電 ト ラ ン ジ ス 夕 T 1 1 2 も オ ン し 、 2 つ の ト ラ ン ジ ス タ
[0171] T 1 0 5 , T 1 1 2 で放電す る 。 S I = L の非選択 ブ ロ ッ ク では、 ノ ー ド n B 、 ノ ー ド n C 、 ノ ー ド n G は そ れ ぞれ H で あ り 、 ソ ー ス線 S L は 0 V と な り 、 消去状態に り な い o
[0172] リ ー ド 、 ス タ ン ド ノくィ 時は、 R E = L 、 H P S = L で あ り 、 ソ ー ス線は 0 V に な る 。
[0173] 第 1 7 図 は、 ブ ロ ッ ク 消去回路 B E の他の例を示 し 、 ソ ー ス線 ♦ デー タ 線ィ コ ラ イ ズ信号 S D I を遅延回路を 用 いず、 ラ ツ チ 回路を用 い て生成す る 例の 回路図であ る £ 信号の タ イ ミ ン グは第 1 6 図 の回路 と 同 じ であ る 。 第 1 7 図 に お い て、 第 1 6 図 と 同等の要素に は同一の符号 を付 し てい る 。 P TJP9101272 一 32 - 第 1 8 図 は、 ブ ロ ッ ク 消去回路 B E の さ ら に他の例を 示す。 こ の例 は、 ソ ー ス線 S L の放電を ソ ー ス電位を フ ィ 一 ドバ ッ ク し て行な う タ イ プでな く 、 一定時間の遅延 回路を用 い て行な う よ う に し てい る 。 夕 イ ミ ン グは、 第 1 6 図の タ イ ミ ン グ と 同様に設定す る 。 第 1 8 図 に おい て、 第 1 7 図 と 同等の部分 に は同一の符号を付 し てい る c 第 1 9 図 に第 1 3 図の ス ト レ ス緩和回路 S E の 回路例 を示す。 ト ラ ン ジ ス タ T 4 0 0 〜 T 4 0 5 は、 信号
[0174] G S Ε を設定す る た めの定電圧回路 C C C を構成す る 。 ト ラ ン ジ ス タ Τ 4 0 6 と Τ 4 0 7 , T 4 1 1 と T 4 1 2 は、 それぞれ充電回路 c c a , c c b を作る 。 ト ラ ン ジ ス 夕 T 4 1 3 、 放電 ト ラ ン ジ ス タ であ る 。 ト ラ ン ジ ス タ T 4 0 8〜 T 4 1 0 は、 放電 ト ラ ン ジ ス タ T 4 1 3 のゲ 一 ト 電圧を コ ン ト ロ ー ルす る フ ィ ー ドバ ッ ク 回路 F B C で あ る 。 ト ラ ン ジ ス タ Τ 4 1 4 は、 リ セ ッ ト ト ラ ン ジ ス 夕 であ る 。
[0175] 上記第 1 9 図の ス ト レ ス緩和回路 S Ε の動作を以下に 説明す る 。
[0176] こ の 回路 S E は、 プ ロ グラ ム時に はス ト レ ス緩和電位 G E S を ほぼ 2 V に設定 し、 プ Θ グラ ム時以外の時は G S E = 0 V とす る も のであ る 。 H P S B = L に な る と 定電圧回路が動作 し 、 ノ ー ド n Hが設定電圧に な る 。 充 電回路 C C a , C C に おい ては、 ト ラ ン ジ ス タ
[0177] T 4 0 7 , T 4 1 0 がオ ン し 、 G S E の充電を開始す る G S E が設定値 ま で上が る と 、 充電回路 C C a は充電を ス ト ッ プ し 、 充電回路 c c b は以下 に述べ る よ う に放電 ト ラ ン ジ ス タ T 4 1 3 と の レ シオで決 ま る 電流を流す。 フ ィ ー ドバ ッ ク 回路 F B C は、 ト ラ ン ジ ス タ T 4 0 9 の g m を絞 り 、 初期充電時は ノ ー ド n K ^ O V に し 、
[0178] G S Ε が所定の電圧値に な っ た と き は ノ ー ド η Κ を任意 の電位 V a ( く V ^しし : 電源電圧) に る よ う に設定す る 。 放電 ト ラ ン ジ ス タ T 4 1 3 は、 初期充電時 はゲー ト ノ ー ド n K = 0 V で あ る た め、 オ フ 状態で あ る 。 し 力、 し 、 G S E が高 く な る と 放電を開始 し 、 充電回路 C C b と の レ シオで G S E を設定電位にす る 。
[0179] こ の 回路 S E では、 定電圧回路の ノ 一 ド n H の電位 と ト ラ ン ジ ス タ T 4 0 7 , T 4 1 0 の し き い値 V thと で G S E の電位を決めてお り 、 一 V thと な る 。 た だ し 、 V nHは ノ ー ド n H の電位であ る 。 こ の例で は、 T 4 0 7 , T 4 1 0 を I タ イ プ ト ラ ン ジ ス タ ( V tト = 0 V ) で構成 し 、 定電圧回路の 出力 ノ ー ド n H の設定値で G S E が設 定で き る よ う に し て い る 。 こ れ に よ り 、 定電圧回路
[0180] C C C の設定値を変え る こ と に よ っ て、 G S E は 1 V 〜 3 V の範囲で容易 に設定で き る 。
[0181] 次 に、 セ ルア レ イ の分割の態様 と 消費電力 と の関係 に つ い て述べ る 。
[0182] 第 2 0 A 図で は、 例え ば容量 4 M ビ ッ ト の セ ノレア レ イ を 2 分割 し てセ ノレ ア レ イ ユニ ッ ト C A U 1 , C A U 2 と し 、 それ ら を ロ ウ デ コ ー ダ R D の両側に 1 つ宛配置 し 、 且つ各セ ルア レ イ ュニ ッ ト C A U 1 , C A U 2 をそれぞ れ 8 つ の ブ ロ ッ ク B L C 1 〜 B L C 8 , B L C 9 〜
[0183] B L C 1 6 に分割 し てい る 例を示 し た。 第 2 0 B 図では、 例え ば容量 4 M ビ ッ 卜 の セ ノレア レ イ を 4 分割 し てセ ルァ レ イ ュニ ッ ト C A U 1 〜 C A U 4 と し、 そ れ ら を ロ ウ デ コ ー ダ R D 1 , R D 2 の両側 に 1 つ宛配置 し 、 且つ各セ ルア レ イ ュニ ッ ト C A U 1 〜 C A U 4 をそれぞれ 4 つ の ブ ロ ッ ク B L C 1 〜 B L C 4 , B L C 5 〜 B C L 8 , B L C 9 〜 B L C 1 2 , B L C 1 3 〜 B L C 1 6 に分割 し てい る 例を示 し た。
[0184] 選択セ ル ア レ イ ュニ ッ ト の みを駆動 し、 非選択セ ルァ レ イ ュニ ッ ト は待機状態 とすればよ い。 こ の と き 、 非選 択セ ノレア レ イ ュニ ッ 卜 に はス ト レ ス は掛力、 ら な い。 よ つ て、 こ の非選択の セ ノレア レ イ ユニ ッ ト に は ス ト レ ス緩和 電圧を 印加す る 必要はな い。 選択セ ルァ レ イ 中の非選択 プ ロ ッ ク の み に緩和電圧を印加すれば良い。 選択セ ルァ レ イ 中の非選択プロ ッ ク の ス ト レ ス緩和電圧の充放電を 考え る 。 上記非選択ブ ロ ッ ク は、 第 2 0 A 図の 2 分割セ ル ア レ イ の 場合 は 7 ブ ロ ッ ク 、 第 2 0 B 図 の 4 分割セ ル ア レ イ の 場合 は 3 ブ ロ ッ ク で あ る 。 1 ブ ロ ッ ク 当 た り の 接合容量 は 8 0 O p F と 考え ら れ る 。 よ っ て 、 ス ト レ ス緩和回路の充放電容量は、 第 2 O A 図の場合では 5 6 0 0 p F と な り 、 第 2 0 B 図 の場合 に は 2 4 0 0 p F と な る 。 非選択 ブ ロ ッ ク を 2 V ま で、 時間 2 0 0 n s で、 充電す る た め に は 、 充電 ト ラ ン ジ ス タ の デ ィ メ ン ジ ョ ン W ( チ ヤ ネ ノレ幅) は 3 0 0 0 〜 5 0 0 0 ^ 111 必 要であ る 。 よ っ て、 ピー ク 電流は 2 分割の も の で は ほぼ 2 2 m A , 4 分割の も ので は ほぽ 1 4 m A と な る 。 放電 ト ラ ン ジ ス 夕 の デ ィ メ ン ジ ョ ン Wは 、 プ ロ グ ラ ム 時 に 1 m A 程度 の プ ロ グ ラ ム 電流 を流 し て も 、 ソ ー ス の電 位力 0 . 1 V 以上浮 か な い よ う に す る た め に は、 W = 8 0 0 〃 m以上必要であ る 。 こ の ト ラ ン ジ ス タ で、 2 V の ソ ー ス電位を放電す る と 、 放電時間 は 1 O O n s 以下 と な り 、 且つ ピー ク 電流が 2 分割の も ので は ほぼ 6 0 0 m Α と な り 、 4 分割の も ので は ほぼ 2 2 0 m A と な る 。 こ の よ う に 、 セ ル ア レ イ の分割の態様は消費電流 に大 き な影響を与え る 。 例え ば、 第 2 O A図の 2分割の も の と 第 2 0 B 図の 4 分割の も の で は消費電流に 1 . 5 〜
[0185] 2 . 5 倍の差があ る 。 し 力、 も 、 こ の ま ま で は ピー ク 電流 が非常に大 き い と い う 難点があ る。 本実施例で は、 こ れ に着 目 し 、 第 2 2 B 図の 4 分割セ ルア レ イ に お い て、 充 電時に は D タ イ プ ト ラ ン ジ ス タ で電流を制限 し て ピー ク 電流を ほ ぼ 1 0 m A以下 に抑え てい る 。 さ ら に放電時 に は、 放電能力が大小の第 1 及び第 2 の 2 つ の ト ラ ン ジ ス 夕 に よ り 、 当初 は放電能力 の小 さ な第 1 ト ラ ン ジ ス タ だ けで放電 し 、 そ の後 は そ れよ り も 放電能力 の大 き い第 2 の ト ラ ン ジ ス タ と 第 1 の ト ラ ン ジ ス タ の 2 つ の ト ラ ン ジ ス 夕 に よ り 放電す る よ う に し て、 ピー ク 電流を 1 ブ ロ ッ ク 当た り ほぼ 2 m A以下に抑えてい る 。 こ の よ う に本発 明 の実施例では、 セ ルア レ イ を分割す る と い う 構成 と 、 ピー ク 電流を抑え る 構成 と を組み合わせ る こ と に よ り 、 パ ワ ー を抑えて、 高速の動作を実現す る よ う に し てい る 。
[0186] こ の よ う に、 本発明の実施例に よれば、 選択ブロ ッ ク の書 き込み時、 非選択ブ ロ ッ ク に おけ る メ モ リ セ ノレ に加 わ る ス ト レ ス を緩和す る と 同時に、 非選択プ ロ ッ ク 中の セノレの ソ ー ス と ド レ イ ン をィ コ ラ イ ズす る よ う に し たの で、 非選択セ ル に セ ル電流が流れず、 非選択ブ ロ ッ ク に お け る 誤書 き 込みの発生を抑制で き る 。
[0187] 次に、 消去時に非選択セ ル に セ ル電流が流れな い よ う に しつつ電圧設定で き る よ う に し て、 非選択セ ルの誤動 作を防 ぐ よ う に し た実施例 につ い て説明す る 。 こ れを実 現す る た め、 こ の実施例では、 ソ ー ス線 S L 及び ワ ー ド 線 W L に消去モ ー ド と し ての電圧を印加す る 前に、 ソ ー ス線 S L と デー タ 線 D L と をィ コ ラ イ ズす る よ う に し て い る o
[0188] 本発明 の上記実施例の概念図を第 2 1 図 に示 し 、 タ イ ミ ン グ図を第 2 2 図 に示す。 消去状態に は、 時刻 t ェ に 消去信号 E r a s e力 H レベル と な る 。 こ れに よ り 消去状態 に な る と 、 ソ ー ス ノ< ィ ァ ス 回路 S B C の 出力 E Q が H レ ベノレ と な る 。 こ れに よ り 、 ィ コ ラ イ ズ ト ラ ン ジ ス タ
[0189] T E Q 1 〜 T E Q 2 はオ ン し、 ソ ー ス線 S L と デー タ 線 D L 1 , D L 2 力《つ な力《 つ て、 時刻 t 2 に 、 セ ノレ ソ ー ス の電位 V S と セ ノレ ド レ イ ン ( デー タ 線 D L 1 , D L 2 ) が同電位 (例え ば、 5 V ) に な る 。 こ の後、 選択 ワ ー ド 線 (例え ば、 W L 1 ) 、 非選択 ワ ー ド線 (例え ば、
[0190] W L 2 ) をそ れぞれ設定電位に す る。 例え ば、 選択 ヮ ー ド線 W L 1 は一 1 0 V に 、 非選択 ワ ー ド線 W L 2 は 5 V に設定す る (時刻 t 3 ) 。 上記電圧設定での重要な点は、 ソ ー ス と ド レ イ ン の電圧が完全に ィ コ ラ イ ズ さ れて力、 ら 、 ワ ー ド線 W L 1 , W L 2 の電圧を設定す る こ と 、 且つ非 選択セ ル の ヮ ー ド線 W L 2 が 5 V ま で充電す る 時に セ ル 電流を流 さ な い よ う にす る こ と 、 に あ る 。
[0191] 時刻 t の消去終了時に は、 時刻 t 4 か ら 開始 し た ヮ 一 ド線 W L 1 , W L 2 の放電が時刻 t 5 で終了 し てか ら 、 ソ ー ス線 S L 、 デー タ 線 D L 1 , D L 2 を放電す る 。 時 刻 t 6 で ソ 一 ス線 S L 、 デー タ 線 D L 1 , D L 2 の放電 が終 っ た後、 時刻 t 7 でィ コ ラ イ ズを解除す る 。 こ の よ う に し て、 消去終了時で も セ ル電流が流れな い よ う に 夕 ィ ミ ン グ設定す る 。 こ の よ う に タ イ ミ ン グ設定 し て、 時 間 t 〜 t 3 , t 4 〜 t 6 に セ ル電流が流れ な い よ う に す る こ と に よ り 、 非選択セ ルへの誤書 き 込みを防止す る こ と がで き る 。
[0192] 集積度の増加 に と も な い、 ソ ー ス線、 デー タ 線、 ヮ ー ド線の容量が増加 し て い る 。 こ の た め、 消去時 に急激な 充放電を行な う と 、 ソ ー ス線、 デー タ 線、 ワ ー ド線 に過 大な ピー ク 電流が流れ、 チ ッ プを破壊す る 可能性があ る こ の た め 、 本実施例では、 緩やかな充放電を行な う よ う に し て い る 。
[0193] 5 本発明の各電圧
[0194] 第 5 表は、 各モ ー ド にお け る 各設定電圧例を示す。 こ の表を参照 し つつ、 第 2 1 図の ロ ウ デコ ー ダ R D 、 負バ ィ ァ ス 回路 N B C 、 及び ソ ー ス バ イ ア ス 回路 S B C の具 体例を説明す る 。
[0195] 第 2 3 A 図〜第 2 5 図は、 ロ ウ デ コ ー ダ R D の一部を 示す。
[0196] よ り 詳 し く は、 第 2 3 A 図は、 ィ レ ー ズ時に選択 ヮ 一 ド線に加え る — 1 0 V の電位を 出力す る 回路を示す。 こ の第 2 3 A 図の入力側の ナ ン ド回路 N A N D に は全て 5 V の入力、 即 ち 、 ア ド レ ス が入力 さ れ る プ リ デ コ ー ダの 出力信号入力 R A , R B , R C が加え ら れ る 。 こ れに よ り 、 こ の第 2 3 A 図の 回路 は図示の如 く に動作 し て、 出 力 W L と し て — 1 0 V を 出力す る 。 こ の第 2 3 A 図の 回 路動作 は当業者に と っ て周知の こ と であ る ので、 詳 し い 説明 は省略す る 。
[0197] 第 2 3 B 図 は、 ィ レ 一 ズ時 の非選択 ヮ ー ド線 に 加 え る 5 V の電位を出力す る 回路を示す。 入力側の ナ ン ド回路 N A N D に は、 3 つ の入力 R A , R B , R C が加え ら れ る 。 こ れ ら の入力 の う ち の少な く と も 1 つ力《 0 V であ る 。 こ の第 2 3 B 図の 回路 は図示の如 く に動作 し て、 出力 W L と し て 5 V を出力する 。
[0198] 第 2 4 A 図 は、 プ ロ グラ ム時に選択 ワ ー ド線に加え る 1 2 V の電位を出力す る 回路を示す。 入力側の ナ ン ド回 路 N A N D に は全て 5 V の入力力《加え ら れ る 。 こ の第 2 4 A 図の 回路 は図示の如 く に動作 し て、 出力 W L と し て 1 2 V を 出力す る 。
[0199] 第 2 4 B 図 は、 プ ロ グラ ム時に非選択 ワ ー ド線 に加え る 0 V の電位を出力す る 回路を示す。 入力側の ナ ン ド回 路 N A N D に は 3 つ の入力 R A , R B , R C 力く加え ら れ る 。 こ れ ら の入力 の う ち の少な く と も 1 つ力く 0 V であ る 。 こ の第 2 4 B 図の 回路は、 図示の如 く に動作 し て、 出力 W L と し て 0 V を 出力す る 。
[0200] 第 2 5 図 は、 リ ー ド時に選択 ワ ー ド線 に加え る 5 V の 電位を出力す る 回路を示す。 入力側の ナ ン ド回路
[0201] N A N D に は、 全て 5 V の入力 R A, R B , R C が加え ら れ る 。 こ の第 2 5 図の 回路 は図示の如 く に動作 し て、 出力 W L と し て 5 V を出力す る 。
[0202] 第 2 6 A 図、 第 2 6 B 図 は、 負バイ ア ス 回路 N B C を 示す。 第 2 6 A 図 は、 消去時に 出力 V M S と し て — 1 0 V を出力す る 回路動作を示す。 即 ち 、 消去時に は、 ト ラ ン ジ ス 夕 T 1 に 0 〜 5 V発振の図示の ク ロ ッ ク O S じ カ 加え ら れ、 ト ラ ン ジ ス タ T 2 に はィ レ 一 ズ信号 ( 5 V ) 力《加え ら れ る 。 こ れに よ り 、 ノ ー ド n 1 に は C! 〜 1 2 V の 図示の発振信号が得 ら れ る 。 こ の発振信号は次段の ポ ン プ回路 P C 1 に入力 さ れる 。 こ れに よ り 、 ポ ン プ回路 P C 1 は動作す る 。 こ の ポ ン プ回路 P C 1 内の ノ ー ド
[0203] 1 2 に は 〜 ( — 1 2 ) V の 図示の発振信号が得 ら れ る < —方、 ナ ン ド回路 N A N D の一方の入力端に は図示の 〇 〜 5 V発振の ク ロ ッ ク O S C が入力 さ れ、 他方の入力端 に は反ィ レ 一 ズ信号 ( 0 V ) が入力 さ れてい る 。 こ れに よ り 、 ノ ー ド n 4 は 0 V と な る 。 こ の た め、 ポ ン プ回路 P C 2 は動作 し な い。 ノ ー ド n 7 は 5 V に な り 、 T 3 は オ フ 状態であ る 。 こ れに よ り 、 ポ ン プ回路 P C 1 の 出力 側の ノ 一 ド n 3 、 つ ま り 出力 V M S に は 一 1 0 V 力 得 ら れ o
[0204] 第 2 6 A 図 は、 消去時以外の時に、 出力 V M S と し て ◦ V を出力す る 回路動作を示す。 こ の モ ー ド に あ っ て は ト ラ ン ジ ス タ T 2 ヘイ レ ー ズ信号 ( 0 V ) が入力 さ れ、 ナ ン ド回路 N A N D の入力端に反ィ レ 一 ズ信号 ( 5 V ) が入力 さ れ る 点が、 第 2 6 Β 図 と 異な る 。 こ の モ ー ド時 に は、 降圧ポ ン プ回路 P C 1 は動作 し な い。 ま た、 ノ ー ド η 5 に は 0 〜 5 V発振の図示の発振信号が得 ら れ る 。 こ れに よ り 、 ポ ン プ回路 P C 2 が動作す る 。 こ の ポ ン プ 回路 P C 2 中の ノ ー ド n 6 に は、 0 〜 ( 一 5 V ) 発振の 発振信号が得 ら れ る 。 そ し て、 ポ ン プ回路 P C 2 の 出力 側の ノ ー ド n 7 は ( 一 2 ) 〜 ( 一 3 ) V と な る 。 こ れに よ り 、 T 3 がオ ン状態 と な り ノ ー ド n 3 、 つ ま り 出力 V M S は 0 V と な る 。
[0205] 第 2 7 図 は、 2 つ の ト ラ ン ジ ス タ T e l, を有す る ノ ー スバイ ア ス 回路 S B C を示す。 出力 V s は、 消去時 の み 5 V と な り 、 プ ロ グラ ム時及び リ ー ド時 は 0 V と な る o
[0206] ワ ー ド線、 デー タ 線、 ソ ー ス線の充放電時の ピー ク 電 流を抑え る 対策 と し て、 先に も述べた よ う に セ ルア レ イ を分割 し て、 ワ ー ド線、 デー タ 線、 ソ ー ス線に係 る 容量 を減す方法があ る 。 第 2 8 図 は、 そ の一例を示す。 こ の 例は、 セ ル ア レ イ を 8 分割 し 、 8 つ の セ ノレ ア レ イ ュニ ッ ト S A U 1 〜 S A U 8 と し た例であ る 。 各セ ルア レ イ ュ ニ ッ ト S A U i を そ れぞれ n 個の ブ ロ ッ ク B L K 1 〜 B L K n に分割 し て い る 。 図中、 R D は ロ ウ デ コ ー ダで あ り 、 C G は カ ラ ム ゲー ト であ る 。 こ の第 2 8 図の メ モ リ に お い て は、 8 つ の う ち の 1 つ の ア レ イ ュニ ッ ト を選 択 し 、 選択 し たュニ ッ ト の み の ワ ー ド線、 ソ ー ス線、 デ 一 夕 線を駆動す る 。 こ れに よ り 、 充放電時のパ ワ ーが '减 少 さ せ ら れ る 。
[0207] さ ら に、 他の方法 と し て は、 ワ ー ド線、 ソ ー ス線の充 放電用 ト ラ ン ジ ス タ の電流駆動能力を小 さ く し て、 充放 電の電流を少な く し て、 ピー ク 電流を抑え る と い う 方法 も め る 。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1 . コ ン ト ロ ー ノレ ゲ ー ト 、 フ ロ ー テ ィ ン グ ゲ ー ト 、 ソ ー ス及び ド レ イ ン を有す る 不揮発性 メ モ リ セ ル の複数 がア レ イ 状 に配置 さ れて メ モ リ セ ルア レ イ が構成 さ れて お り 、 前記メ モ リ セ ル ア レ イ は前記 メ モ リ セ ル の複数を 有す る ブ ロ ッ ク の複数に分割 さ れてお り 、 前記各 ブ ロ ッ ク 毎に前記 メ モ リ セ ルの デー タ 書 き 換え を可能 と し た不 揮発性半導体 メ モ リ に お い て、
前記 プ ロ ッ ク 中の選択 し た選択プ ロ ッ ク に お け る 前記 メ モ リ セ ルへの書 き 込み時に 、 前記選択 ブ ロ ッ ク 以外の 非選択 ブ ロ ッ ク 中の前記メ モ リ セ ルの前記 コ ン ト ロ ー ル ゲー ト と 前記 ソ ー ス · ド レ イ ン と の一方に、 前記非選択 ブ ロ ッ ク 中 の前記 メ モ リ セ ノレ の前言己 フ ロ ー テ ィ ン グゲ 一 卜 と 前記 ソ ー ス · ド レ イ ン と の 間に加わ る 電位を緩和す る緩和電位印加手段を備え る 、
こ と を特徴 と す る 不揮発性半導体 メ モ リ 。
2 . 前記メ モ リ セ ノレ ア レ イ 中の前記メ モ リ セ ル は、 行方向 に並んで 1 列を構成す る も の の コ ン ト 口 一 ル ゲ ー 卜 がそれぞれ 1 ·本の ワ ー ド線に接続 さ れてお り 、 列方向 に並んで 1 列を構成す る も の の ド レ イ ン がそ れぞれ 1 本 の デー タ 線 に接続 さ れて い る 、 請求項 1 記載の不揮発性 半導体 メ モ リ 。
3 . 前記 ブ ロ ッ ク は、 前記デー タ 線の 1 本に接続 さ れた前記メ モ リ セ ルの複数を有す る列ュニ ッ ト の任意数 を備え る も の と し て構成 さ れ、 前記ブ ロ ッ ク は列方向 に 並んでい る 、 請求項 2 記載の不揮発性半導体メ モ リ 。
4 . 前記ブ ロ ッ ク は、 前記 ワ ー ド線の 1 本に接続 さ れた前記メ モ リ セ ルの複数を有す る 行ュニ ッ ト の任意数 を備え る も の と し て構成 さ れ、 前記ブ ロ ッ ク は行方向 に 並んでい る 、 請求項 2 記載の不揮発性半導体メ モ リ 。
5 . 前記緩和電位印加手段は、 前記非選択ブ ロ ッ ク 内の前記 メ モ リ セ ルの ソ ー ス に前記緩和電位を印加す る 、 請求項 3 記載の不揮発性半導体メ モ リ 。
6 . 前記緩和電位印加手段は、 前記 ヮ ー ド線を介 し て前記非選択ブ ロ ッ ク 内の前記メ モ リ セ ルの前記 コ ン ト ロ ー ルゲー ト に前記緩和電位を印加す る 、 請求項 4 記載 の不揮発性半導体メ モ リ 。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
JP5720905B2|2015-05-20|フラッシュメモリプログラム禁止方式
US9299449B2|2016-03-29|Methods and apparatus for sensing a memory cell
US20160118127A1|2016-04-28|Non-volatile semiconductor storage device
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优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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